【オトコの仕事術Vol.1】「デジタルの時代だからこそ、丁寧なアナログの仕事をすること」

最近の婚活は、女性が主導権を握っている

最近の結婚事情を訊ねると、杉山社長はこのように答えた。

最近は、積極的なモードの女性が多く、とにかくパワーがありますね。男性陣はめっきりとがおとなしくなってしまいましたね

今回仕事術についてお話を聞いたのは、多くのカップルを成婚に導いてきた関西ブライダル代表・杉山貞之社長だ。

関西ブライダルは、大手のカップリングサイトや婚活サイトとは一線を画した手法で、着実に成婚率を伸ばす結婚相談所。

清潔感と開放感のある接客ルームは東大阪・布施にある

毎月のお見合い件数が650組から750組扱い、成婚が月15組~20組成立させている結婚相談所として非常に評判が良いと言われている。

ひとりひとりの会員さんとは、婚活相談を60分~最長で90分程度の話し合いの場を開き、懇切丁寧なアドバイスを提供し続けているのだ。

今回は、関西ブライダルの代表・杉山代表に時代を切り開くような仕事術をお聞きすることにした。

 

創業32年の実績が物語るものとは?

「ひと昔前とはまったく逆です。理想の男性像というものを求め、女性が積極的アピールをしていく時代。そんなときに、いかに現実を見つめてもらって成婚に導けるのか、そこで私たちの手腕が試されるわけです

関西ブライダルの公式サイトには、毎日多くの訪問者が訪れる

杉山代表が結婚相談所をスタートしては、32年前。大手の冠婚葬祭グループに所属していたことをキッカケに、自分自身の事業が軌道にのるまでは、がむしゃらに突き進んだ。そのやる気と熱意は誰にも負ける気がしなかった。それもそのはず、学生時代はずっと厳しい柔道の世界に身を置いていたからである。

常に挑戦し続けてきた学生時代

現在は、関西を中心に数ヵ所の店舗展開と、独立開業のサポート事業にも着手して、各地にグループを広げている。

「社員が出勤してくるまでに、いち早く出社して、日々の仕事の動きに目配りと気配りをする。おそらく、一生仕事をしていると思いますね。新人の営業スタッフの教育もあるし、サポートしてくれるコーディネーターへのアドバイスもある。結果を出すためには、様々な媒体への理解を深める必要もあるので、休んではいられません

杉山代表は、関西ブライダルを訪れる会員さんにするべきことはひとつ、だという。

最近産経新聞と毎日新聞の紙面に特集が組まれた

「しっかりと成婚していただくこと。1年という期間をかけて、成婚へとつなげるサポートをしていますが、的確に提供するアドバイスひとつで人の人生というものは変わります。基本的な“しっかり相手の目を見て話す”というところから、“初デートは服装に気を配りましょう”などのアドバイスで、成婚率はグッと変わります。自分に投資して、自分磨きをしている男性というのが非常に少ないので、そこにはちゃんとセミナーなどで補うことにしています」

男女の服装セミナーや話し方セミナーなど、多くの講習会を随時開催して、消極的な会員さんを成婚の道へ導いていると、杉山代表は言い切る。

 

デジタル時代だから、アナログの手法にこだわる

「出会いを応援するアプリや婚活サイトに登録して、出会いを見つけること。充分それでもいいんです。しかし、私たちは証明書類をしっかりと提出してもらった、しっかりと身元がわかる会員様をご紹介することで、安全と安心を提供しています。我々結婚相談所というのは、お客様と対面して、要望をお聞きして、本当の悩みをお聞きして……という昔ながらのやり方を守り続けるやり方です。じっくりお客様の世話をしていくという軸はぶれることはありません

壁に何度ぶち当たっても、それを乗り越えていくこと……培われた精神力が常に味方である

会員さんの「必ず結婚したい」という想いを叶えるためには、常に成婚への道しるべを研究し続けてきたという杉山代表。その語り口と、並々ならぬ熱意がひしひしと伝わってくる。

ときに、人生相談のような悩みやトラブルを聞くために時間を割くこともしばしばだ。

「幸せな道へ進んでもらえるなら、私たちはできるだけのことをしていきたいと考えています。新しい手法を取り入れる、簡単に儲かる方法を使うことは安易んなことですが、デジタル時代にありながら、常に逆のアナログを攻めています。何事も丁寧に、時間を贅沢に使ってでも、そのお相手と付き合っていくことが重要ですね。何度壁に当たっても、次のステップに進むためには、常に挑むという姿勢でいます。イチローさんじゃないですが、やっぱり3時間前には球場に入って、ストレッチやバッティング練習を欠かさない、あの姿勢は見習うべきですね。小手先のことだけでは絶対にムリです

 

一切繕わないこと、正直さがすべて

杉山代表は、最後にこう締めくくった。

私たちは絶対にウソを言いません、繕うことはありません……そこは私たちがしっかりと守っていることです。常に本音で話をしないと、相手の心を動かすことなんてできないんですよ。“そのままでは成婚は叶いませんよ”“私たちのアドバイスを聞いてください”と包み隠さず、本音で話しますから。お客様が本当に結婚をしたいと思っておられるなら、ぜひ関西ブライダルにご相談くださいとお伝えしたいですね

成婚に対して、ここまで熱意を持って取り組まれている結婚相談所をはじめて知った。

本当に結婚をしたいという想いを持っているという読者であれば、東大阪布施の関西ブライダルを一度訪ねてみれば、自分の今後の人生が様変わりする可能性は高いだろう。

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《インタビュイー/杉山貞之》……関西ブライダル代表取締役社長。昭和32年生まれ。岡山県出身。中学3年柔道で岡山県大会個人準優勝。社会人で、名門新日鉄に入社。その後、関西ブライダルを立ち上げ、お見合い件数は関西ブライダルグループ全体で年間約14400件、成婚数は関西ブライダルグループ全体で年間約300件。

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取材・文/丸野裕行(編集長)

 

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