NEOYAGが悩まされるギックリ腰を早く治すコツと絶対ダメなこと!

NEOYAG世代になると、ちょっと重いものを持ったり、ちょっと自販機前でかがんだり、体をひねったりした瞬間に「あっ、ヤバいかも……」という瞬間がありますよね。

昔は、ギックリ腰になったら年寄りになったと思っていたのに、今ではNEOYAG世代の40代でもギックリ腰になってしまうんです。

それは現代人が、慢性的な冷えや運動不足があって、背中とお腹の筋肉が衰えているからです。こんな風に、ふとした拍子にギックリ腰になった場合って、忙しい仕事もあるし、家庭のこともあるし、できるだけ早めに症状を緩和したいですよね?

今回は、動くことすらできない、いきなりの腰痛に見舞われたときの対処法、改善方法を解説していきたいと思います。

ギックリ腰って一体何なの?

NEOYAG世代のあなたは、一体ギックリ腰って何なのかを知っていますか? これは“急性腰痛症”のことになります。

突然、腰に疼くような激痛が走ってしまう、この急性腰痛症は、関節の捻挫や筋膜性炎症、筋肉損傷などの症状をいいます。

ほとんどの場合、このギックリ腰というのは、別段危険な状態でもなく、心配することはありません。

ですが、中には以前腰の骨を折った経験がある場合や腰に危険な病気を起こしていた場合、ケガをしてしまった場合は、生命に関わってくることがあるんです。

危険な病気としては、脊椎感染症や悪性腫瘍、強直性脊椎炎、解離性大動脈瘤、腎臓結石・尿管結石、馬尾症候群、急性膵炎・慢性膵炎、婦人病などがあります。

ギックリ腰の経過とは?

ギックリ腰にある日突然なってしまったら、最初はかなり痛みに襲われて、大きな不安があると思います。

一分たりとも早く症状を改善したい、この激痛をなんとかしたいと思うでしょうが、ギックリ腰は風邪を引いてしまったときと同じプロセスで治癒するものなのです。

ギックリ腰というのは、《激痛が3日続いて、1週間で治る》という経過をたどります。

ギックリ腰になった直後の3日間は、とても我慢できない激痛に襲われることになります。さらに、精神的な重圧もかかってくるので、安静にして寝ているとやはりストレスもかかってくるでしょう。しかし、日を追うごとに痛みはやわらぎ、1週間も経てば痛みはなくなってきます。

データでは、40%の患者が1週間以内に回復し、50%の患者が3週間以内に治癒、10%が6週間以内に回復したという結果が出ています。ということは、約1ヵ月~1ヵ月半程度でほとんどの患者が完治します。

ですが、場合によっては、治らずに慢性的な腰痛になってしまうこともあるんですね。

ギックリ腰になってしまった最初の3日~1週間のあなたの生活、安静にしているかどうかで回復するのか、症状が長引くのかが変わってきます。

どんな過ごし方をすればいいのでしょうか。ここで、レクチャーしていきましょう。

<ギックリ腰になったときの過ごし方>

①いつもこなしているジョギングやウォーキング、犬の散歩などの運動は3日以上決してしない

……できるかぎり動くことのない日常生活を送ることが回復する近道になります。ギックリ腰になると、男性は「荒療治の方が早く治る」という考え方が強いのでムリをしますが、絶対に動かないこと。まず、腰が痛むことがない姿勢で安静にしてください。女性は、ギックリ腰の直後で動くのが怖いと思いますので、家族や友人の助けを得ましょう。

②痛みがやわらげば、できるだけ横になり、楽な姿勢になる

……まずは、横向きで膝を曲げてから体全体をちょっと丸めること。その他には、仰向けになって、膝下に枕やクッションを入れ、ちょっと膝を曲げること。このような姿勢になると、数時間安静にしていると、ちょっとずつですが、体を動かせるようになるかも……。このとき、少し動いて、若干の痛みがある程度ならもう動いてもいいでしょう。

※この場合、やはり動いていると痛みが強くなってくる、動けそうにはない、という状態ならば、次の日、2日目まではじっと安静にしておいた方が賢明です

③3日以上安静状態にあると、逆に回復が遅くなる

……長期間、安静状態を維持する、自分の仕事を休んだりしていると症状の回復が逆に遅れます。3日以上安静にしていると体力や筋力が低下して、結果回復が遅くなります。痛みが継続して動けないのであれば別ですが、ちょっとずつ体を動かし、できるだけ仕事や日常生活に復帰した方が、体力や筋力を回復できて症状が緩和していきます。できるだけ早くいつもの生活に戻ってください。

④ストレッチ運動でリハビリする

……また肩や腰などのストレッチ運動で、体の硬直がほぐれたり、気持ちのよさがあったり、腰の鈍痛が楽になる感じがあれば、ぜひやってみてください。ですが、ストレッチを続けていると強い痛みを感じる、行った後に痛みが増す、などの症状を感じたら、早く中止してください。

⑤激痛を感じる場合は、鎮痛剤を飲む

……「薬を飲むのはちょっと……」という人も多いですが、鎮痛薬は炎症を抑えて、回復が早くなります。さらに、炎症を抑制する経皮浸透鎮痛剤が含まれた湿布薬を貼ると、かなり痛みが和らぎます。強い痛みというのは、筋肉緊張を促進して、もっと痛みが強くなることが起きるので、薬をうまく使いましょう。

⑥温めるか、冷やすかはその症状緩和に沿って行う

……患部が腫れている場合、熱を感じるのであれば、冷感湿布で冷やすようにしましょう。患部の腫れや熱がある場合は、腰に炎症が起きているということです。腫れや熱を感じない場合は、温めると楽になる場合があります。どちらが楽になるのか、それによって対応するようにしましょう。

⑦一時的に腰痛ベルトやコルセットを使用する

……常時コルセットなどを使用することはオススメしませんが、一時的に腰痛ベルトやコルセットを使用するのは有効です。痛みの不安をカバーするために、ドラッグストアやスポーツ用品店など購入可能です。装着すれば、腹圧を高めてくれる補助になり、体を動かすことが楽になり、安心に繋がります。

【まとめ】ギックリ腰の症状が完治しなかった場合は?

ギックリ腰は、このような要因が重なれば、完治することがなく、慢性的痛みに繋がってしまう場合があります。

・睡眠不足
・過労
・運動不足
・ストレス
・栄養不足

症状は緩和してきたのに完治しないらない、という状況が数ヵ月続くようであれば、専門医に相談した方が賢明です。

ここでの注意点

以下の項目に該当している方は、病院や医院で精密検査を受診することをオススメします。

・高所から落ちた経験や腰を強く打つ交通事故に遭ったりした経験がある
・どんな姿勢でも、就寝時でも、体を動かしていない時間も、絶えず痛みが伴う
・わき腹や胸部、背中に痛みが広がっている
・悪性腫瘍(ガンなど)で通院歴がある
・ステロイド剤を長期間使用していた、または使用している
・覚醒剤や薬物などで静脈注射をした経験がある、免疫抑制剤を使用した経験がある、HIV陽性の診断を受けた
・いつも体調が悪く、黄疸などが出ていると言われたことがある
・原因はわからないが、体重がどんどん減少している
・前屈みになることができない、痛みがある、そんな状態がずっと続いている
・背骨を軽く叩くだけで痛みが広がる
・体自体が変形している
・発熱や倦怠感がずっと続いている
・排尿障害、排便障害(残尿感や尿失禁、尿が出にくい、便失禁、肛門などの感覚がない)がある

このような方は、ギックリ腰が原因ではない可能性もあります。専門医の指示に従って、腰痛よりもその原因になる病気やケガの治療を行いましょう。

(C)写真AC

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