近所にある居酒屋の“今日のひと言”には「こんなにも温度差」がある!

 

 

どうもライターの丸野裕行です!

街でよく見かける飲食店の店先に、店主が感じたことを黒板やホワイトボードに記した“今日のひと言”が掲げられていることが多いですよね。

こだわりの熱い人生訓なんかが書かれていたりして、「なんか熱いなここの店主……」「松岡修造イズムの継承者っぽいな……」なんて感じてしまうのですが、私が住む京都市にある近所の飲食店の“今日のひと言”は、熱さとゆるさの温度差が凄まじいお店が近くに2軒あるんですよね!

店主ごとにいろんな個性があるのはわかるんですが、同じ土地に店を構えていながらその感情の高低差が面白くなって、ついつい写真を撮り続けてしまいました。

今回は、その店主ごとに違う誰に向けられているのかわからないメッセージの数々をみていきたいと思います。

暑苦しいほどの自己啓発標語とゆるゆるメッセージ

京都市右京区に別宅兼事務所を構えて、約3年。近所にあまり飲食店がないのが玉にキズなんですが、あるといえば、一見さんがちょっと入りづらい、馴染み客が屯していそうな昔ながらの居酒屋と鉄板焼き屋さんばかり。

子供を保育園に送り、妻を最寄り駅まで送り届けるときに目に入るのが、誰に向けて送っているのかわからない“今日のひと言”。

近所の飲食店でその2軒を同時に見つけてしまったとき、筆者は戸惑いを隠せませんでした。な、なんなんだ、この違いは!

それでは早速見ていきたいと思います!

現在の世の中に向けてのひと言

熱い、熱すぎる! コロナ禍で人に思いやりを持つことができない、いつの間にか攻撃的になってしまった人々への戒めの言葉。

コロナ禍は気にしない! やはり芸能界やスポーツ界を揺るがす大麻問題に深く切り込んだ店主の心意気。

今の世相を生きる人々に染みる言葉

新型コロナ感染症にやっと言及。ただなんとなく、第2波到来を予測!

コロナは風邪という大統領に向けてのメッセージ! おそらくこの言葉が届いたので、トランプもマスクをしたというもっぱらの噂。でも、対応が遅すぎて、コロナ感染しちゃったけど……

思いやりの言葉あれこれ

「目くばり、気配り」の後付け感がハンパない今日のひと言。

生活感のあるやさしいひと言はうれしい。

こんな時代でも気持ち次第で「人生は素晴らしい!」と思わせてくれるひと言。

「今日、タコ食べなくちゃ!」と衝動的に思わせてくれる思いやりのひと言。

いろいろなひと言

やっぱりね。

僕もすごく好きでした。

GO TOキャンペーンでの感染拡大に店主ならではの警鐘の鳴らし方。

ぶった切るね! 大将!

勝手に締めくくる感じ

これほど違う、店主の“今日のひと言”。今後も、この2つのお店の日々変わるひと言に注目していきたいと思います。

『じゅん平』

住所:京都府京都市右京区梅津南上田町18-2
TEL:075-881-1662
営業時間:不明
定休日:不明

『おっぺけ亭』

住所:京都府京都市右京区太秦樋ノ内町11-12
TEL:075-882-5708
営業時間:火-土/18:00-01:00 日/18:00-24:00
定休日:月曜日

(C)写真AC

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