編集長・丸野裕行が唸った思わずお腹が空く「飯テロ映画」3選!

どうも【NEOYAG】編集長の丸野裕行です。

映画に関する記事を何本も書いてきた僕としては、やはり自分のお腹を「ぐぅ~」と鳴らすような映画というものがあります。

ヘタな監督やトンマな映画会社に撮らせると酷い目に遭うということは、自分で映画を作ってみてイヤというほどわかりました。

映画がいくら好きといってもセンスがないと、いいものなどまったく撮れないわけです。

特に難しいのが、食べものをテーマにした映画ですよね?

今回は、NEOYAGが観ているだけで思わずお腹が空いてしまう「飯テロ映画」を3つご紹介したいなと思います!

1本目 『刑務所の中』(2002年/93分/日本)

 

ストーリー

漫画家のハナワは、ある日銃刀法所持違反と火薬類取締法違反で逮捕され、懲役3年を言い渡される。移送されたのは、北海道・日高刑務所。受刑者として222番の番号を与えられて、刑務所での生活が開始。

ハナワはひとクセふたクセある4人の受刑者仲間たちと雑居房で暮らすことになる。彼ら5人はだんだんと奇妙な連帯感が生まれ、ハナワが予想していたよりも刑務所内生活は、居心地よく平穏なものであった。

風変わりな厳しい規律は数多くあるが、受刑者同士や看守からの暴力などはまったくなく、ラジオやテレビも視聴でき、雑誌だって読めるのだった。そんな彼らの楽しみは、毎日の食事と季節ごとの催しの際に出される豪華な料理とお菓子であった。

スタッフ

原作:花輪和一 脚本:崔洋一 鄭義信 中村義洋 監督:崔洋一 製作:ビーワイルド、衛星劇場

キャスト

ハナワ:山崎努 伊笠:香川照之 田辺:田口トモロヲ 小屋:松重豊 竹伏:村松利史 ティッシュマン高橋:大杉漣 中田:遠藤憲一 医官:椎名桔平

ここが必見ポイント

毎日の食事としては、麦飯はマスト、金時豆やお麩の味噌汁、春雨スープ、なると巻きの入った甘藷と人参の煮つけ、厚焼き卵、正月はさらに豪華な簡易お重と餅入り雑煮、年越しそば、牛丼など、夜中に見ると完全に飯テロ状態の料理が並びます。

絶対にうまいこと確実で、普通に暮らす一般人の方が粗末なものを食べているとの声も……。

2本目 『タンポポ』(1985年/115分/日本)

 

ストーリー

山崎努と組み、初監督を務めた『お葬式』では高評価を受けた、日本を代表する監督・伊丹十三の2作目。

タンクローリーを駆るドライバーが、客足が遠のいて寂れたラーメン店を経営する美人の未亡人に惹かれ、その店を街一番のラーメン店に成長させるまでを、13種類のグルメにまつわるエピソードを絡めながら描く作品。女主人タンポポの職人、人間としての成長を丁寧に描く。

スタッフ

音楽/村井邦彦 監督・脚本/伊丹十三 製作:東宝

キャスト

ゴロー:山崎努 タンポポ:宮本信子 ガン:渡辺謙 白服の男:役所広司 ピスケン:安岡力也 ショーヘイ:桜金造 ターボー:池内万平 老人:大滝秀治

ここが必見ポイント

タンポポが様々なグルメを愛する人々からの協力を得て、街一番のラーメン店を目指すところは見どころだが、詐欺師を騙す詐欺師や病気で瀕死状態にある女房が安アパートで作る焼きめし、食事マナーを教えていて赤っ恥をかいてしまう主催者など、様々なエピソードが面白おかしい。

グルメ映画が好きなのであれば、絶対に押さえておくべき映画。

グルメ映画番外編ー

『ラーメンヘッズ』 (2017/93分/日本)

ラーメン業界にその店ありと言われているTRYラーメン大賞連続受賞の『中華蕎麦 とみ田』で代表を務める富田治氏に密着したドキュメンタリー映画の傑作。彼が開店した名店で行う『Japanese Soba Noodles蔦』の大西祐貴と『らぁ麺屋 飯田商店』の飯田将太と組み、究極の味を追求していく記念イベントの過程を活写する。

また『鯛塩そば 灯花』の高橋登夢氏や『中華そば 井上』の松岡勝治氏、『らぁーめん 一福』の石田久美子氏などのラーメン界を牽引する巨匠が続々登場する。ラーメン好きたちの情熱が伝わってくる。

スタッフ

プロデューサー:大島新 共同プロデューサー:鎌田雄介、神野敬久 監督:重乃康紀 配給:ミッドシップ

『劇場版おいしい給食 FinalBattle』(2020年/102分/日本)

時は1984年ー。給食マニアで給食を愛しすぎる「給食絶対主義者」の中学教師・甘利田幸男(市原隼人)が給食に関するうんちくと情熱で騒動を巻き起こすコメディドラマの劇場版。

学校から給食がなくなるという情報が校内を駆けめぐったとき、甘利田最強のライバル・神野ゴウは、「給食革命」を目指し、甘利田と協力して愛する給食を守ろうと奮闘する。

思わず笑ってしまう市原隼人の過剰な演技とアドリブが爆発する必見の給食バトル映画の誕生です!

スタッフ

脚本:綾部真弥、永森裕二 プロデューサー:岩淵規 監督:綾部真弥 配給:AMGエンタテインメント、イオンエンターテイメント

キャスト

甘利田幸男:市原隼人 御園ひとみ:武田玲奈 神野ゴウ:佐藤大志 藤井マコ:豊嶋花 鷲頭星太郎:辻本達規 佐野正輝:水野勝 鏑木:直江喜一

3本目 『南極料理人』(2009年製作/125分/日本)

 

ストーリー

南極観測隊員の調理担当していた海上保安庁出身のシェフ・西村淳のエッセイを、堺雅人を主演に迎えて完全映画化した作品。

アザラシやペンギン、ウイルスすら存在できない極寒のドームふじ基地で勤務する8名の観測隊員である西村の仕事は、毎日の隊員の食事を作るというもの。1年半の間、遠く離れて暮らす日本にいる恋人や家族を残し、それぞれの隊員たちは衝突もありながらも段々と絆を深める。

スタッフ

原作:西村淳 音楽:阿部義晴 フードスタイリスト:飯島奈美 榑谷孝子 VFX:小田一生 脚本・監督:沖田修一 配給:東京テアトル

キャスト

西村淳(調理担当):堺雅人 久本さん:生瀬勝久 タイチョー:きたろう 兄やん:高良健吾 ドクター:豊原功補 妻みゆき:西田尚美 主任:古舘寛治

ここが必見ポイント

個性派俳優の演技合戦がすごい! 本当にふざけているのか、と言いたくなるような控え気味の芝居の中で、思わずよだれが出そうになる料理の数々が登場。

ラーメンやイクラの入ったおにぎり、熱々の味噌汁、豪華なフレンチ、伊勢海老を使ったエビフライ、油をかけて丸焼きにするローストビーフなどなど、どれもこれも旨そうです。

(C)ビーワイルド、衛星劇場、東宝、ミッドシップ、AMGエンタテインメント、イオンエンターテイメント、東京テアトル、伊丹プロダクション、Amazon

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