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セイヨウミツバチによって、ギョリュウバイという花から採取されたハチミツである「マヌカハニー」は、主にニュージーランド産やオーストラリア産などがメジャーです。
茶色く濁ったマヌカハニーは、かなり粘りがあり、密度の濃いもの。これは、タンパク質のコロイドがマヌカハニーに含まれているからです。
偽造品が非常に多く出回ってしまい、2018年にニュージーランド政府は、撲滅の取り組みとして、マヌカハニーの定義を科学的根拠を示すようにしました。
ニュージーランド発の海外へ輸出された商品は、NZ政府のMPI(第一次産業省)認可の独立審査機関『UMFHA(ハニー協会)』によって決められた科学的根拠のテストに合格しなければならないという必要がでてきました。
厳しい科学的根拠のテスト
このテスト内容は、化学検査4種とDNA検査5つから構成。一番重要なのは化学検査で、メトキシアセトフェノンやフェニル乳酸、メトキシ安息香酸、ヒドロキシフェニル乳酸の化学4物質が全部存在しているのかどうかを確認します。
よって、正規品の「マヌカハニー」としてラベルを貼るためには、この5つのテストに合格した製品でなければいけません。2018年1月5日に、このような科学的根拠を示す定義テストは初実施されました。
これは、NZ政府の国内法で決定した規格ですが、NZ国内の市場で販売されるマヌカハニーについて、MPI規格は定められていません。
AMHA(オーストラリアマヌカハニー協会)は、国内のマヌカハニーの標準的基準を設けていて、それに適合したマヌカハニーを認定。AMHA公認のマヌカハニーというのは、オーストラリア国内で生産された天然マヌカ、基準値を上回るMGO(メチルグリオキサール)、レプトスペリン、DHA(ジヒドロキシアセトン)を含みます。
マヌカハニーとカヌカハニー
ここで問題になっているのが、マヌカと生息エリアと開花時期が同じで、花や葉の形などが類似している、フトモモ科のKunzea ericoides(カヌカ)と非常に似ているということ。
そんな中で、マヌカハニーとカヌカハニーの2種類を区別できないという養蜂家が多くいて、カヌカハニーがマヌカハニーとして取引される場合があります。カヌカの木から採取されたハチミツはカヌカハニー。風味や見た目はマヌカハニーに酷似、しかしながらマヌカハニーのような効能効果は皆無です。
Calluna vulgaris(ギョリュウモドキ=ヘザーともいう)のハチミツもあり、これもマヌカハニーに似ているようにみえるのですが、マヌカとは違い、夏から初秋の間に開花し、中央アジアと北温帯のヨーロッパの山岳地帯に分布。ギョリュウモドキのハチミツ蜂蜜がマヌカハニーと間違えられることはありません。
よくある消費者からの質問
Q1. マヌカハニーってNZでしか採取できないんじゃないの?
A.隣国であるオーストラリアでも採取可能です。さらに、国土が広いために、オーストラリア国内でもマヌカの亜種数が非常に多く生息。また、マヌカハニーの養蜂場の質やハチミツの品質などをしっかり管理していていて、それを維持している協会なども存在。
しかしながら「マヌカ」という言葉自体が、NZのマリオ族という先住民の言葉であるために、NZ限定という見方もあります。
Q2.MGOってなんなの?
A.マヌカハニーの効果というのは、それ自体に含まれるMGO(メチルグリオキサール)含有量により、決定します。方やNZ産の商品はUMF(ハチミツ協会)という呼称をしています。

弊社代表・吉田ナリアキラが研究開発、販売を行っています。
Q3.妊婦でも食べることができるのですか?
A.厚生労働省からの通達もありますが、1歳未満の赤ちゃんに関しては腸が発達しておらず、ハチミツに含まれるボツリヌス菌の影響が強く出ます。ですから、絶対に摂取させてはいけません。
しかし、腸の発達がしっかりした大人が摂取することは、まったく問題がなく、薬を服用することのできない妊婦さんには、不足した鉄分やミネラル、カルシウム補給にかなり効果があります。天然成分による抗菌作用や抗酸化作用があり、ウイルスへの抵抗力のUPや風邪対策に役立ちます。
Q4.NZ産マヌカハニーの除草剤検出問題
A.NZ産のマヌカハニーの検査を行った場合、数多くの市販品から基準値以上のグリホサート(除草剤)成分を検出。古くから世界中の農地などで使用されてきたこの除草剤は、予想されるところ、生産エリア近くの河川などに混入し、広がってしまったのではないかといわれています。
NZ産の例を受けて、オーストラリア産のマヌカハニーを取り扱っている多くの企業が万全の製品管理体制を整えるために、試験・検査を行いました。すると、オーストラリア産マヌカハニーからは除草剤の成分が検出されず、オーストラリア政府は国家認定を行いました。この国家認定の検査機関の検査結果は、日本の厚生労働省にも認定されています。
Q5.マヌカハニーの偽物が蔓延?!
全世界で売られているマヌカハニー。ニュージーランド産の輸出量の8倍の量が販売されている言われています。これはどういうことでしょう? これは、偽物が販売ルートに蔓延しているということになります。世界中には通常のハチミツとマヌカハニーを混ぜて、「マヌカハニー」として販売している製品が多数あります。
これを避けるためには、オーストラリア産や信頼のできる販売会社を選ぶここが最重要になってきます。あなたの頭にある「マヌカハニーといえばNZ産」という考え方を変え、オーストラリア産を選ぶという選択肢も加えてください。
神戸製薬のオーストラリア産無添加ハチミツ・マヌカハニー『 naturopathica』
神戸製薬のマヌカハニーは高純度のオーストラリア産マヌカハニーです。
品質管理を巣箱とまったく同じ温度で行っている香りと色の活きた高活性のマヌカハニーです。『naturopathica』は神戸製薬が販売するマヌカハニーになります。
残留農薬検査を日本政府公認で行い、発がん性物質であるグリホサート(除草剤)未検出。
さらに、日本の検疫でも合格した製品になりますから、毎日の健康生活に安全安心で召し上がることができます。オーストラリア自生のマヌカの木から採取した貴重な天然高級ハチミツを、あなた好みの抗菌数値でチョイスできます。
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