NEOYAG必読!コロナ終息後は、京都へお茶屋遊びへ行こう!

舞妓さんや芸妓さんは、京都の街並みに溶け合って、当たり前の風景になっています。

舞妓さん、芸妓さんを座敷に呼んで、共に話をしたり、酒を酌み交わしたりするなんていうのは、男の憧れでもあり、大人の象徴。

そこで今回は、男として楽しんでみたい京都のお茶屋遊びについて綴っていきたいと思います。

京都に根付く五花街とは

京都には、舞妓さんや芸妓さんが芸を見せたり、客と飲食を楽しむ「お茶屋」というものが集合する街のことを《花街(かがい)》と呼んでいます。

京都には花街が5ヵ所。“祇園甲部”、“祇園東”、“先斗町”、“上七軒”、“宮川町”という5つある花街を総称して《五花街》と呼びます。

祇園甲部(ぎおんこうぶ)

京都最大の花街・祇園甲部は、江戸時代の初期に「祇園さん」という愛称で知られた八坂神社門前で水茶屋の商いをはじめたのが花街のはじまりだといわれています。2021年になった今も八坂神社門前町として長年栄えているわけです。

特徴は、花街としての知名度が他のところよりも圧倒的に高いところでしょう。元来、《祇園》という地名はこの地域から生まれました。メインストリートに当たる花見小路は、多くの国内外の観光客で賑わっています。お茶屋数、その規模に関しても、ほかの花街を圧倒し、NEOYAGとしてはぜひ押さえておきたいところです。

舞踊の流派は、井上流。春になれば40年以上続く「都をどり」、秋になれば「温習会」などの公演が行われて、たくさんの観光客に愛される花街です。

<アクセス>

◎公共交通機関 ・京都市バス……京都駅中央口206号系統市バスで[祇園]下車 ・タクシー……新幹線八条口タクシーのりばまたは京都駅中央口より乗車 所要時間約20分 ・私鉄……京阪祇園四条駅・阪急河原町駅下車徒歩 約10分

◎自家用車の場合 ・名神高速道路京都南インター・東インターより約30分(約8km)

祇園東(ぎおんひがし)

江戸時代の八坂神社、清水寺の参拝客を相手にしたお茶屋、そこで働いていたという「茶点て女」が起源となり、祇園東はできました。明治14年には、京都の中心花街である祇園町が分離。四条通りから北側を東新地と呼び、それから祇園東に改称されたわけです。

舞踊の流派は、藤間流。昔は歌舞練場、今では吉本祇園花月に使われている祇園会館で、秋の京都を彩ってくれる「祇園をどり」は、京都五花街の中で唯一秋に開催されます。地元に住む京都人だけではなく、国内外の観光客にも人気です。

ほかの花街とは違い、「祇園をどり」はオリジナルの構成と企画が自慢。千秋楽は、それで観客を楽しませます。

<アクセス>

◎公共交通機関 ・京都市バス……京都駅からC3乗り場17系統、四条大宮・四条堀川・四条烏丸・四条河原町から207系統、203系統、201系統、46系統、堀川丸太町・烏丸丸太町・河原町丸太町から202系統 ・私鉄……阪急電鉄京都線河原町下車、京阪電鉄本線祇園四条駅下車

先斗町(ぽんとちょう)

木屋町通りと鴨川の間にある先斗町は、四条・三条間の花街になります。

この変わった名前の由来とは、ポルトガル語の《ponte=橋》《ponta=先》《ponto=点》、木屋町通りを流れる高瀬川と鴨川の川(皮)に挟まれる鼓に例えられ、“ポンッ!”という音がするのをもじった、などなど諸説あります。

正徳2年ごろに水茶屋ができ、旅客を運ぶ旅籠屋や高瀬舟の船頭が、茶立ての女の子たちを置いたことが起源だそうです。

舞踏は、尾上流。三条側にある先斗町歌舞練場で、春は「鴨川をどり」が開催され、秋には「水明会」の公演があります。

他の花街とは少し趣の違う先斗町は、お茶屋とレストラン、料亭、料理屋が混在しています。さらに、夏は鴨川沿いを彩る川床を併設したお茶屋さんもあり、京風の懐石料理に舌鼓をうった後に、お座敷遊びをするのが定番になっています。

<アクセス>

◎公共交通機関 ・地下鉄東西線……京都市役所前駅下車徒歩10分・京阪三条駅下車徒歩5分 ・阪急電車……河原町駅下車徒歩5分 ・京阪電車……祗園四条駅下車徒歩3分・三条駅下車徒歩5分

上七軒(かみしちけん)

千本釈迦堂の西側、北野天満宮の東側にある上七軒は、江戸時代以来、祇園と肩を並べる花街として栄華を極めていきました。西陣織の最盛期では、数多くのお茶屋が軒を連ね、長い歴史を刻んできました。

舞踊は、花柳流。春になれば「北野をどり」、秋になれば「寿会」が開催されます。2月には茶会である「梅花祭」、秋の10月には「ずいき祭り」などが執り行われます。

上七軒は、祇園や四条河原町という京都の中心部から少し離れたところにあり、純粋な京ことばを使うのは、五花街の中でも、上七軒の舞妓さんが一番だといわれています。

<アクセス>

◎公共交通機関 ・市バス……京都市バス50系統[上七軒] ・電車……京福電車北野線[北野白梅町]下車

宮川町(みやがわちょう)

鴨川の東側、川端通り四条通交差点の南側から五条通交差点までのエリアになります。

元々は遊郭でしたが、昭和33年春の売春防止法施行で廃業に追い込まれました。ですから、未だに遊廓の頃の建物が残っているという京都で屈指のロマンを感じるお茶屋街です。

かつては、祇園祭に使われる神輿が洗われていたことから「宮川」という地名になりました。

春には「京をどり」が宮川町歌舞練場で行われ、京都で一番の催し「都をどり」に負けず劣らずの観客動員数を誇ります。

宮川町は、五花街の中でも一番多い舞妓数を抱え、その数なんと約30名。秋には「みずゑ会」の公演もあります。

歓楽街やネオン街から離れた場所にある宮川町は、夜は静か。観光名所とは一線を画した京都本来の花街の姿があります。春の夜は、通りのあちこちに「京をどり」の開催を知らせるぼんぼりが立ち並び、風情のある景観になります。

<アクセス>

◎公共交通機関 ・京都市バス……京都駅から宮川町、四条河原町からは17系統、4系統、205系統 ・電車……阪急電鉄河原町駅下車徒歩7分、京阪電鉄祇園四条駅下車徒歩3分

いかがでしょうか、京都のお座敷遊びができる五花街の魅力、伝わりましたか?

あなたも新型コロナウイルス感染症が終息したあかつきには、NEOYAGらしく京都の五花街でお茶屋遊びを楽しんでみてください!

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